愛知の高校野球と鉄道駅

主に愛知県の高校野球と鉄道について呟きます。ブログには、仕事と子育ての合間に(奥さんに頼み込んで)行った野球観戦と駅舎訪問記録を綴っております。時々グルメも。

高校野球愛知大会 Dブロック展望

いよいよ今週開幕の全国高等学校野球選手権大会!愛知大会Dブロックのベスト32までの展望、注目選手についてまとめました!

■注目選手

f:id:baseballbrown:20190628165315p:plain

 

■各ゾーン展望(本命校・有力校2校をピックアップ)

f:id:baseballbrown:20190628165603j:image

 

ゾーン1 ( 豊川 一宮西

 三河の強豪校豊川高校が最有力。主将執頭遊撃手と立花二塁手の二遊間コンビを中心とした打撃力に注目が集まりますが、公式戦1試合平均失点2.35と実は守りも堅いチームです。元プロの吉田コーチも招聘したことで菊間投手をはじめとした投手陣も整備され、この夏での飛躍が期待されます。

 対抗は3回戦で対戦しそうな一宮西。試合巧者で投打にバランスがとれたチームなので、サブマリン投法の坂崎投手がいかに豊川打線をかわせるかに注目です。

 

ゾーン2 ( 大府 ・ 新城東 )

 このゾーンは大府が最有力ですが、エース垣並投手の出来次第で展開が変わりそう。身体能力が高く馬力に定評がありますが、ムラっ気が悪い方に出た場合は要注意。

 制球力のある投手陣で安定した戦いをみせる1回戦の名城大付や新城東との対戦ではスキを見せると一波乱につながる可能性が。ムラっ気が出てしまわないよう気をつけたいところです。

 

ゾーン3 ( 杜若 ・ 南山 )

 今シーズンは思うように結果が出ていない杜若が戦いやすいゾーンに入りました。打線は例年とは違い、今年は1番を打つ中村外野手を中心に小技を絡めて確実に得点を重ねるチーム方針。昨夏から投げている真井投手の小気味よいピッチングと橋本捕手の巧みなリードも加えて、守り抜く野球で勝ち進むことが期待されます。

 ただ、公立校に接戦されていた秋春のように杜若の調子が上がってこない場合、南山、豊橋西あたりがスキを狙って勢いづきそうです。

 

ゾーン4 ( 名市工芸 ・ 福江 )

 このゾーンは毎年夏までにチーム力を整えてくる名市工芸が最有力。春県大会では2勝し、至学館にもあと一歩に迫るなど、チームの勢いは上向きです。

 その他注目校は、福江と鶴城丘。どちらも打線がウリのチームで、特に福江は伝統の「黒潮打線」が爆発するかに注目です。