高校野球愛知大会 Hブロック展望
いよいよ本日開幕の全国高等学校野球選手権大会愛知大会!
Hブロックのベスト32までの展望、注目選手についてまとめました!
■注目選手
■各ゾーン展望(本命校・有力校2校をピックアップ)
ゾーン1 ( 愛工大名電 ・ 中部大第一 )
愛工大名電はシードを逃したもののメンバー的にタレント揃い。昨夏Vメンバー牛島選手、稲生選手、堀内選手が残り1年生エース田村投手も加わり、「夏の名電」として猛威を振るうのではないでしょうか。磯貝投手の評判が高い春の県大会王者中部大第一にとっては、磯貝投手の疲れが出てないうちに名電と当たるのは良かったと思います。公式戦の1試合平均失点が1.89とダントツにいいので、強力打線をどう抑えるのか楽しみです。
ゾーン2 ( 誉 ・ 愛知 )
このゾーンには強豪私学2校が集まりました。まず誉は澤野遊撃手に注目が集まりますが、試合を作れる投手が6人も揃っていることが強み。愛知は竹田選手と松原選手が打のキーマン。誉の継投策で目線を変えられてどこまで対応できるかに注目です。
ゾーン3 ( 愛産大工業・ 時習館 )
秋県大会ベスト8の愛産大工業が優勢か。2年生の内野手コンビ藤岡一塁手と若林三塁手に期待。時習館は誉と同じく投手6人の継投策が光ります。進学校らしく足と小技でゆさぶる野球に定評があるので、今夏も楽しみな存在です。
その他、岡崎北の鈴木投手、江南の久田投手も好投手で注目です。
ゾーン4 ( 岡崎工業 ・佐織工業 )
このゾーンで目立つのは工業高校2校。岡崎工業はエース柵木投手に注目。2年生ながらすでに130キロ中盤の直球を投げ込む本格派です。初戦であたる名古屋国際戦を乗り切ればそのままベスト32まで最有力です。佐織工業も毎年夏に仕上げてきますので、今年も安定した戦いをみせそうです。