愛知の高校野球と鉄道駅

主に愛知県の高校野球と鉄道について呟きます。ブログには、仕事と子育ての合間に(奥さんに頼み込んで)行った野球観戦と駅舎訪問記録を綴っております。時々グルメも。

高校野球愛知大会 Fブロック展望

いよいよ今週開幕の全国高等学校野球選手権大会!愛知大会Fブロックのベスト32までの展望、注目選手についてまとめました!

■注目選手

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■各ゾーン展望(本命校・有力校2校をピックアップ)

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ゾーン1 ( 享栄 大成

 強豪ぞろいの楽しみなゾーン。享栄は三島安貴・有貴の双子バッテリーに加え、長身左腕の上田投手に注目。今年は中京大中京や東邦にも勝ってきた実績もあり準備万端。大藤監督と迎える初めての夏に25年ぶりの甲子園を勝ち取ることができるかに注目です。

享栄との対戦権利をかけるのは< 大成 - 横須賀 >の2校。どちらも底力のあるチームですが、総合力では大成が勝ります。強豪校相手にもタダでは負けない粘り強さのある大成打線を横須賀の135kmの本格派片山投手がどう抑えるていくのかに注目です。

 

ゾーン2 ( 東邦 ・ 星城 )

 ここも実績のある強豪ぞろい。Fブロックは本当に過酷なブロックですね。春のセンバツ優勝が記憶に新しい東邦は夏も優勝大本命にあげられています。シード権逃しはまさかでしたが、プロ注目の石川三塁手センバツ後野手に専念。チャンスメーカー熊田遊撃手、強打の吉能外野手含め強力打線に磨きがかかっており、春の悔しさをこの夏で爆発させそうです。

対抗は近年で一番実績を積み重ねている星城。石黒投手は昨年から10km以上球速が伸びている成長著しい右腕。東邦打線の戦いになればさらに飛躍が期待できそうで、一見の価値があります。

その他、天白は享栄と互角に戦うチーム力があり、東邦は気が抜けません。星城も好投手石川擁する豊橋南には苦戦しそうです。隣の山にも半田、愛知商業といったバランスのとれたチームが勝ち上がってくるので、東邦が1つ図抜けているものの本当に実力校揃いのゾーンです。

 

ゾーン3 ( 東浦 ・ 小坂井 )

   このゾーンは今年好調な3校が集まりました。まず1回戦に注目カード< 東浦 - 豊田北 >。

    東浦は県立高ながら公式戦勝率7割超。県大会では中部大第一や愛産大工業など強豪私学にも勝利しており、物怖じせず自分たちのペースで戦うことができるチームです。豊田北は久々の秋県大会出場で波に乗っており、持ち前の打線がハマれば一波乱ありそうです。

   その勝者を待ち構えるのはおそらく名経大市邨。こちらも地区大会で至学館や菊華などと接戦を繰り広げることができるチームで、地力のあるチームです。

 その他、小坂井もセンターラインが安定しているチームなので3回戦まで勝ち進んでくると予想します。

 

ゾーン4 ( 安城学園刈谷北 )

    未知数ですが、秋に実績を残した安城学園がベスト32最有力と予想。次点は春秋県大会出場の刈谷北が続きます。上記2校と初戦であたる千種、豊野は展開次第で番狂わせあり。