【廃駅 訪問No.3】名古屋鉄道三河線 三河広瀬駅 (豊田市)
GW明けの仕事はキツ過ぎますね。1週間出勤できた自分を褒めたいです。
リフレッシュを兼ねて、今日は名古屋鉄道三河線三河広瀬(みかわひろせ)駅跡を訪問しました。
■ 駅基礎データ
三河広瀬駅跡の駅舎やホームは当時のまま残されており、国の登録有形文化財にも指定されています。
広場にはバス停があり、廃線の代替バスが走っています。各方面に乗り換えができるよう、同時刻に各方面のバスが停車しています。
現在、駅舎は喫茶店風に改装され、土日になると駅舎内で五平餅やお茶を楽しむことができます。
今日は日曜日ということで、早朝から多くのお客さんで賑わっていました。毎週来ている地元の人もいらっしゃって、地元の方の憩いの場になっているようでした。
駅舎内には当時の改札口や連絡運賃表がそのまま残されています。
一度生で見たかった。。。
喫茶のメニュー表。せっかくなのでアイスコーヒーと五平餅を注文。
ドリンクを注文すると、お菓子、ゆで卵、バナナもついてきました!コスパ高いですね〜
味噌の甘辛さが絶妙。出来たてを提供してもらい、美味しくいただきました。
喫茶の他にも「高齢者の生きがいの場」としても活用されているようで、今日は産直市場が開催されていました。
横にはマレットゴルフ場も。斬新な活用方法ですね。
手書きのコース図がまたいい感じ。
駅舎近くには「川入口」の看板を発見。
ちなみに、川の対岸には「広瀬観光やな」があり初夏の季節には鮎料理を楽しむことができるようです。
緑と川に囲まれた非常にロケーションの良い三河広瀬駅。廃駅になってしまったことが悔やまれます。
一方で、廃駅喫茶や産直市場としての活用や、近年は今流行りの「インスタ映え」する駅舎として、そのノスタルジックな雰囲気が若い方を中心に徐々に好評だそうで、新しい地域の顔となりつつあります。
これからも活気のある三河広瀬駅跡であってほしい。少しは貢献できるよう、今後もぼちぼち訪れてみようと思います。